先日、このようなナレーション(だったと思う)がありました。
「自分が大切だと思ったことを守り抜く。簡単なことのようで難しい」
昨日の、阪神福祉事業団さんでの研修でもそうですが、
実践現場でクライアントに向き合っている多くの援助者の方々は、
「利用者主体(クライアント中心)」で、
その「福利を優先」して取り組もうとしておられます。
そう、「自分が大切だと思ったこと」です。
このことを守り抜くのは、案外難しい。
なぜでしょう?
もちろん、
経営的なことから充分な選択肢が準備できなかったり、
制度的な制約から思った支援が展開できなかったり、
等々色々考えられます。
ここで一つ忘れないで欲しい視点があります。
援助者としての自分自身が
「実践するための基本的知識や技術を身につけているか」
ということです。
「何故か」というと
基本的な知識、技術こそ
簡単なようで実践に結びつかないからです。
だから、繰り返し云わせてもらいます。
先ず、意識して取り組むことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿