2016年12月20日火曜日

介護支援専門員実務研修新カリについて、、、つぶやき


今日は午後から、

介護支援専門員実務研修前期演習講師説明会でした。


いよいよ年明けから始まるのですが、

実務研修のテキスト模擬事例の内容の繋がりが悪い。

「医療と介護の連携」とか「福祉系ケアマネジャーは医療の勉強を」

とかいう割に、事例の疾患と薬の内容が合わない感じがするし、

認知症の症状と要介護度にも違和感があるし、、、


兵庫県は、介護保険制度が導入されて間もない頃から

介護支援専門員研修のあり方(現:内容)検討委員会があり、

県の担当部局、県社協の研修部局、介護支援専門員協会が関与し、

講義のみならず、演習の内容等も常に話し合い、

綿密なシラバスをたてた上で研修実施をしていました。


今回も、新たなテキストを基に委員会を開かれ、

模擬事例の不整合等もチェックされていたので、

テキスト事例を基に独自に事例を作成し、演習を組まれていました。


以前にも、今回のテキストについて書きましたが、

自分の資料担当以外の部分も見てみると、

細かいところのやり方や、

いわゆるハウツーみたいなところに寄っているような気がして、、、

「それは要らない」とはいいませんが、

もっとケアマネジメントの型を身につけることが求められるように思います。


今後、介護支援専門員の受験要件が厳しくなり

狭き門となるようですが、、、

専門職を育てるのであれば、

大学受験もしかりですが、

入り口は広く、出口を狭くした方が良いのではないかなぁ。

と感じたりするのです。

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