私は、昨日の面接が本年の仕事納めでした。
施設で仕事をしていた頃は、
年末年始も関係なく、
1年365日ほぼフル稼働でした。
生活施設で仕事をすると言うことは、
土日やお盆、年末年始は関係ありません。
だって、利用者さんの生活は休みがありませんから。
土日やお盆・年末年始だからといって、
食事も食べなければなりませんし、おトイレにも行きます。
介護という仕事はそういうものだと思っていました。
30年前は、休日出勤やサービス残業は当たり前で、
自分自身も当たり前と思っていました。
それも今は昔、
介護の仕事をする人も休息は必要です。
当たり前のことですが、
労働者の権利として、週40時間の労働時間など
他の仕事をする人と条件的には同じはずです。
ただ、実際は色々あって
利用者さんとゆっくりお話ししたければ、
勤務以外の時間になってしまうのは業界の常識だったりもしますが。
本当にしたい「利用者さんに寄り添う」ことをしたければ、
人も時間も圧倒的に足りないからです。
看護や介護は作業ではありませんので、
相手のペースに合わせようとすると
時間では計れないところが大きいのです。
その辺りのことをなかなか分っていただけないようで、、、
現場は、そのことに疲弊している場合が多いのですが。
報酬を上げれば人が来るという問題ではないのですよ。
私は、施設を辞めてから、
年末から和歌山の連合いのご両親おところに行き、
一昨年、父が亡くなったので、
昨年からは、正月早々に鹿児島の母のところに行く感じです。
異動は大変ですが、それなりの年末年始ホリデーです。
看護介護業務に従事しておられる皆さま、
何お力にもなりませんが、応援しています。
いい仕事をしてくださいね。
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