大ヒット映画「君の名は」のプロデューサー
川村元気さんが出演されていた。
プロデューサーで作家・絵本作家等の肩書きを持ち、
創作的なことを仕事にしている方である。
その川村氏は、
日頃から「違和感」を大切にされているという。
町中を歩いていたり、電車に乗っていて
他の人のことや、物や風景で「変だな?」
と感じたことを覚えておくそうである。
頭の中に「違和感ボックス」というのが合って
その箱に入れていくそうである。
この「違和感」に気づくと言うことは大切だと思う。
ケアマネジャーがアセスメントをしているときに
クライアントの訴えの語りの中で「引っかかり」を大切にするのと似ている気がする。っ?
「なぜ?」「あれっ?」ということ。
例えば「ヘルパーさんに掃除してもらいたいの」って言う場合に
「はいはい、ヘルパーさんに掃除してもらいたいのね」と
そのまま受け止めずに、
「なぜ、ヘルパーさんに掃除してもらいたいのやろう?」と引っかけることです。
対人援助職者にも「違和感ボックス」は必須アイテムのように感じました。
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