神戸市ケアマネジャー連絡会の
「自立支援型ケアマネジメント研修」
3回シリーズのの2回目。
本人や家族の意向を踏まえながら
いかに自立支援型のケアプランを作成するのか。
このテーマでグループ演習を行いました。
今朝の朝日新聞の1面に大きな見出しで、
「施設の意向くみ介護計画」
「ケアマネ作成 教養例も」
と2面の特集に続く記事が掲載されている。
制度の中で非力なケアマネジャーの状況が記されている。
頑張っても事業所に公に逆らえない現状もリポートされている。
ただ、この記事だけを見ると
多くのケアマネジャーが、長いものに巻かれて
事業者のためのケアプランを作っているようにとられかねない。
そんなことはない!!
多くのケアマネジャーは、
利用者や家族の言葉に耳を傾け、
要介護状態の不安や困難を受け止めながらも
一緒にこれからのことを考え
その人らしい暮らしに近づくことができるように
靴をすり減らし、定時が過ぎても事務所に残り、
計画を立て、サービス調整を行っている。
本字の研修でも、自腹で研修を受けている人もいる。
スーパービジョンを自主的に受けて
事例の振り返りを怠らないケアマネジャーもたくさん知っている。
どうか、新聞の記事を読んで
「ケアマネジャーとはこんなもんだ」
とは思わないで欲しい。
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