神戸聖隷福祉事業団の
「総合職員研修研究発表会」があり、
途中まででしたが発表を聴かせていただきました。
研究発表というよりは、
自施設の取り組みの成果を報告する内容が多いのですが、
それでも、個々の利用者のケア改善の取り組みや
職場の環境改善の取り組みなど
利用者のケアを向上させる取り組みの工夫が発表されていました。
こういった実践発表の意義は、
まず、自分たちの業務を見直す機会が持てること。
自分たちの業務を見直すためには、
現状の把握・分析が必要となります。
また、望ましい業務の在り方を明確にして
そこに向かうゴール設定ができ、チーム間で共有できること。
そして、自分たちが計画して取り組んだ実践(業務)の評価ができること。
他にも、波及効果であったり、効率化であったり、
いろいろあるのでしょうが、上記の3点に集約できると思います。
こういった取り組みを発表することで、
第3者からのフィードバックが得られ、
日頃の実践を客観的に振り返ることができます。
こういった取り組みが外部での発表につながりますし、
法人内でこのような取り組みを行うことの意義も大きいと思います。
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