昨日に引き続き主任介護支援専門員研修。
Cコースの7日目。
対人援助監督指導・事例研究事例指導の方法を
“気づきの事例検討会”を用いて演習する2日目。(全体の7日目)
昨日の午後からDVD教材による型を学ぶところです。
昨日は、事例の紹介部分を見ました。
本日は、検討部分、質疑応答部分です。
途中で何回かDVDを止めて演習をするのですが、
グループワークの中で気になる会話が、
「事例提供者に気づかせるような質問って難しいね」
といった類いの話しです。
“気づきの事例検討会”は、検討者の質問によって
提供者(参加者も)気づきを得ることが起こりますが、
「気づかせよう」と意図して質問をするのとは少し違います。
「気づかせよう」と思うということは、
自分の考え方が正しいので、
そのことについて「気づかせよう」と感じているからです。
事例に関することは、提供者しかわかりません。
自分が考えたことは、あくまでも仮説であって盛会ではありません。
自分の仮説を検証するために質問をするのであって、
「気づかせよう」ではありません。
自分の心の中に「気づかせよう」が芽生えた時には
大抵、上から目線になっていると思います。
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