神戸市東灘区魚崎北部あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)で、
民生委員・児童委員の皆さんと魚崎北部認知症サポートネット「お魚の会」の
合同研修会でした。
「お魚の会」は、センターの呼びかけで平成24年の秋に
地域の民生委員、病院関係者、老人会、地域ボランティア、地域商店等々
行政や地域包括と一緒に、
「認知症になってもならなくても地域で生活していきたい」
という思いで発足したそうです。
私は、この「認知症になってもならなくても・・・」
っていうキャッチコピーが気に入ってます。
認知症のことを中心に考えてはいるのですが、
そこだけに特化しない。
認知症のDVDを見て勉強する会もあれば、
ウォーキングを楽しむ会もある。
そうやって、広く地域に語りかける機会作りは大切だと感じています。
近隣との関係性が薄まってきている中で
地域包括ケアシステムや地域ケア会議を考えるときに
「住みよい街づくりのために」というのですが、
高齢者のことを、障がい者のことを、って考えるのに
高齢者でもそうでなくても、
障がい者でもそうでなくても、
という発想は重要です。
子どもの問題が、大人の問題であるように!!
そのための地域活動の種を蒔く作業を
地域包括支援センターや障がい支援センターだけに任せずに
皆で考える時期が来ているのでしょうね。
種を自ら負けない場合は、
人が蒔いた種に水をやりに行ってもいいと思っています。
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