2014年2月7日金曜日

地域活動の種を蒔く


昨日は、

神戸市東灘区魚崎北部あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)で、

民生委員・児童委員の皆さんと魚崎北部認知症サポートネット「お魚の会」の

合同研修会でした。


「お魚の会」は、センターの呼びかけで平成24年の秋に

地域の民生委員、病院関係者、老人会、地域ボランティア、地域商店等々

行政や地域包括と一緒に、

「認知症になってもならなくても地域で生活していきたい」

という思いで発足したそうです。


私は、この「認知症になってもならなくても・・・」

っていうキャッチコピーが気に入ってます。

認知症のことを中心に考えてはいるのですが、

そこだけに特化しない。

認知症のDVDを見て勉強する会もあれば、

ウォーキングを楽しむ会もある。

そうやって、広く地域に語りかける機会作りは大切だと感じています。


近隣との関係性が薄まってきている中で

地域包括ケアシステムや地域ケア会議を考えるときに

「住みよい街づくりのために」というのですが、

高齢者のことを、障がい者のことを、って考えるのに

高齢者でもそうでなくても、

障がい者でもそうでなくても、

という発想は重要です。

子どもの問題が、大人の問題であるように!!


そのための地域活動の種を蒔く作業を

地域包括支援センターや障がい支援センターだけに任せずに

皆で考える時期が来ているのでしょうね。

種を自ら負けない場合は、

人が蒔いた種に水をやりに行ってもいいと思っています。

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