2014年2月9日日曜日

「子育て」という人間関係


昨日は、

豊岡市立府中小学校で教育講演会に呼んでいただきました。


「子育て」というと、親が一方的に育てているみたいですが、

親と子の人間関係で、

主体は「子」です。

対人援助という人間関係でいう

主体者がクライアントであるのと同じです。


「育てる」というのは大人目線で、

主体である子からだと「育つ」です。

ということは、

「育とうとする子どもに関わることで

人的環境としてどのような影響を与えるのか」

というのが「子育て」です。


親であれ、教師であれ、大人は

子どもに対してどのように関われば

その子どもが、その子らしく育っていくことができるか

経済的自立だけでなく、

社会貢献の視点だけでなく、

自己実現につながるように

考えることが大切です。


そのためには先ず、

自分自身が自分らしく成長できるように生きることが求められると感じています。

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