2014年2月5日水曜日

プチロールプレイでも面白い!


今日は、

兵庫県老人福祉事業協会の通所部会の研修でした。

対人援助の基本的な視点についてのお話しと演習。

そして、時間はあまりなかったのですが、

欲張って、少しだけロールプレイ。


アイスブレイクの後、

前段で、利用者本位や自立支援、

自己決定やQOLの話し、

もちろん稲松の話しには欠かせない

バイステックの7つの原則等々について講義。


後半は、少し演習をしながら、

コミュニケーションの基本的なお話し。

そして、最後にちょこっとだけロールプレイをしました。


ワーカー役:「お食事の準備ができましたので、食堂に行きましょうか?」

利用者役:「今日は、食事は要りませんわ」

から物語の始まりです。

これ以外に、入浴の言葉掛けバージョンも。


前段の講義の中で、利用者本位や自己決定、

そのための利用者理解について話していたのに、

気が付けば、“ご飯食べさせたいオーラ”や

“お風呂に入らせたいオーラ”が前面に出てきます。


業務の中では致し方ない部分はあるのですが、

研修の中のロールプレイですから、

基本に忠実に演じてもいいわけです。

が、ものの1分くらいの間に、

職員主体のやり取りになってしまう。


ほんの短いロールプレイでも、

巣の部分が出てしまういい経験であったと感じています。

観察役の人も、岡目八目的立場から見ると

よくわかったと思います。


自身の実践を客観的に見るのに

ほんの短い時間でもロールプレイしてみるのは

大切な経験だと思いますよ!!


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