兵庫県老人福祉事業協会の通所部会の研修でした。
対人援助の基本的な視点についてのお話しと演習。
そして、時間はあまりなかったのですが、
欲張って、少しだけロールプレイ。
アイスブレイクの後、
前段で、利用者本位や自立支援、
自己決定やQOLの話し、
もちろん稲松の話しには欠かせない
バイステックの7つの原則等々について講義。
後半は、少し演習をしながら、
コミュニケーションの基本的なお話し。
そして、最後にちょこっとだけロールプレイをしました。
ワーカー役:「お食事の準備ができましたので、食堂に行きましょうか?」
利用者役:「今日は、食事は要りませんわ」
から物語の始まりです。
これ以外に、入浴の言葉掛けバージョンも。
前段の講義の中で、利用者本位や自己決定、
そのための利用者理解について話していたのに、
気が付けば、“ご飯食べさせたいオーラ”や
“お風呂に入らせたいオーラ”が前面に出てきます。
業務の中では致し方ない部分はあるのですが、
研修の中のロールプレイですから、
基本に忠実に演じてもいいわけです。
が、ものの1分くらいの間に、
職員主体のやり取りになってしまう。
ほんの短いロールプレイでも、
巣の部分が出てしまういい経験であったと感じています。
観察役の人も、岡目八目的立場から見ると
よくわかったと思います。
自身の実践を客観的に見るのに
ほんの短い時間でもロールプレイしてみるのは
大切な経験だと思いますよ!!
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