最期のコーナー、モニタリングについての講義・演習をメインで担当しました。
モニタリングは、
ケアマネジメントプロセスで「終了」を除くと、
色々なテキストでも最後に出てきます。
各プロセスを「インテーク」から順番に解説すると
最期の方に登場します。
ところが、ケアマネジメントサイクルといわれるように、
モニタリングは再アセスメントにつながる部分であるために
ぐるぐると回っていくサイクルの起点となります。
一つのサイクルを見てみると
「アセスメント」によってニーズを明確にし、
目標を立てて、「ケアプラン作成」し、
チームで共有して「実行」していきます。
そして、
「モニタリング」でそのケアの実行状況をチェックします。
そう、ケアが計画通りに提供されているのか監視し、
ケアによってクライアントの生活が目標に見ているのか評価・確認し、
計画通りに進んでいないとき、状況に変化が見られた時に
ケアの方針や計画を修正する意味合いがあります。
言い換えると、実践してきたケアに対する責任です。
一つのサイクルの確認をする責任と、
支援を前に進めて継続していく責任の両方の意味が
「モニタリング」であると考えています。
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