と、云って嘆く人がいます。
そういった場合、
大抵その人の話を聴いていない。
ってことが多いようです。
ケアマネジャーのような仕事をしていると
クライアントに対して自分の説明を聴いて欲しい。
質問に対して答えて欲しいと思います。
悪気はもちろんありません。
そのようなときに、クライアントが昔話を一方的に喋りだすと
うんざりの気分で、「今日の面接はあきらめた方がいいかも、、、」
なんて思うんですよね。
実は、急がば回れで、
こちらの話を聴いて欲しいときには
礼儀として相手の話を先ずしっかり聴くことが必要です。
相手が同じ話を繰り返しするような場合には、
そのことを聴いて欲しいからなことが多いのです。
相手の聴いて欲しいことを適当にきいといて、
あるいは一生懸命に聴きもせずに、
こちら側の話を聴いてもらおうというのは、
少々虫が良いのかもしれません。
面接は、対話なのです。
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