介護支援専門員更新B・再研修の
後期2日目の演習でした。
実習の宿題で皆さんケアプランを立ててこられたのですが、
そのプランをアセスメント情報をもとに
グループで検討しました。
グループワークの感想では、
「自分しか知らないケースのことを
他者に伝えるのは難しかった。」
というのが多数ありました。
自分の敷いていることを「伝える」という行為は簡単にできます。
自分が持っている情報を出せばよいのですから、
ただし、「伝わる」というのは相手方が、
こちらが意図したように理解してくれるかということになります。
「伝える」主体はこちら側ですが、
「伝わる」の主体はあちら側なのです。
コミュニケーションの根幹の部分ですが、
そのこと自体が「難しいことなのだ」と気づいていただければ、
研修も無駄ではなかったと思います。
が、その気付きによって実践が変化しないと
研修の目的としてはアウトなのかもしれませんが!
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