「ごちそうさんん」から「花子とアン」に変わりました。
「赤毛のアン」の翻訳をした村岡花子さんの物語です。
ドラマではまだ子ども時代の花子、舞台は山梨県甲府。
貧しい小作農のうちに生まれた花子。
学校にも行けずに、野良仕事や子守りをする働き者の少女。
ただ、父親が買ってきた絵本を見て
字も読めないのに目を輝かせる花子。
その様子を見て父親は、
花子に学ぶことに対する意欲とセンスがあることに気づき、
学校に通わせます。
その人の力を見出す。
ストレングスを見つけ、引き出す。
そう、エンパワメント。
クライアントの力を見つけようとするならば、
その人独自の部分を見なければなりません。
そこには「個別化の原則」の重要性が潜んでいます。
世界に一人しかいないその人の良さに気づくこと、
これがエンパワメントの初めの一歩です。
「世界に一つだけの花」という歌がありますが、
人だってそうだと思いませんか?
云い小懸命に生きていこうとする部分に
寄り添い、サポートしていこうとするときに、
その人の力をしっかりとみて、支えることをしなければならないと感じています。
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