2014年4月17日木曜日

コミュニケーションを学ぶのはなぜ?!


本日は、

神戸聖隷福祉事業団の新規採用職員研修

打合せに行ってまいりました。


スケジュール表を見せていただくと、

私が担当させていただく時間は2時間。

テーマは「コミュニケーション(対人関係)」と書いてあります。


研修担当の施設長さん方といろいろとお話しをしながら、

対人援助技術というと面接技術的な部分に結び付いて、

コミュニケーションについて学ぶという流れになります。


プラス、仕事の根底にある考え方やチームワークのようなところにも、、、

とても欲張りなリクエストです。


コミュニケーションの力は、

利用者さんともスタッフ間でも必要になります。

カンファレンスやミーティングでも必要です。


ではコミュニケーションを用いて何を行うのでしょうか?


その目的や目標は何でしょうか?


コミュニケーションというのは道具です。

その道具をうまく使って、

目指しているのはどこなのでしょうか?


コミュニケーションの前に

「尊厳の保持」「利用者主体」「自己決定」「自立支援」・・・

といった基本的な視点をしっかり押さえておかなければ

コミュニケーションを学んでも

仕事のうえでは何の役にも立ちません。


その辺りのことを、限られた時間ではありますが

丁寧にお伝えしたいと思います。

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