2014年5月25日日曜日

大きなものの方向を変えるには時間がかかる


24日は、

神戸聖隷福祉事業団の理事会でした。

事業報告・決算理事会だったのですが、

今後の方向性についても話が出ます。


最近の社会福祉法人では、

中長期計画が立てられ、

新たな事業展開や

既存の施設のメンテナンス、それも大規模な修繕などは

ある程度長いスパンの中で見通しを立てて進めていこうというものです。


ある事業の施設を新設するための用地取得や、

人事のあり方を考えるための新しい取り組み等々

今後の邦人の方向性を動かしていく重要なものです。


なぜ中長期に考えるのかというと、

大きな組織は急に転換しにくいからです。

大きな飛行機を旋回するときに

レバーを倒してから実際に期待が旋回を始めるまでに時間がかかります。

組織も大きければ舵を切りはじめてから、

実際に組織全体が方向を変え始めるまでには

タイムラグがあると思います。


そこのとこを「えいっ、やぁー」でやるのがいいのかどうかは、

難しいところです。もちろんケースバイケースでしょうが、

ラディカルに変換しよとするには、

それなりのリスクもあると感じています。

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