2014年5月20日火曜日

無意識の非言語表現の力


コミュニケーションの学びの中で必ず出てくる、

・言語コミュニケーション:文字通り言語、言葉による部分

・準言語コミュニケーション:言葉の発し方、喋り方。大きさやトーン、スピードや間など

・非言語コミュニケーション:上記以外の視線や表情、身振り手振り、態度、服装などなど

それぞれの伝達力は、

・言語は10%まで、

・準言語は30~40%程度

・非言語は50~60%。


そう、非言語表現はコミュニケーションにおける伝達の半分以上を担っているのです。

ところが気づきにくいという特徴があります。


例えば、

自分を変えたいという意識があったとします。

何とか、自分の思うことを相手に伝えられるようになりたい。って!

自分で意識してもなかなか上手く行きません。

ストレートに表現したいけどできない。

って、考えている時に、

すっきり散髪してみたりする。

自分としては、髪が伸びてきたから散髪したのであって、

自己変容とは関係ないって思っている、というよりその意識はない。

でも、人には無意識があるので、

今までの自分を変えるために

スパッと切っちゃうということがあり得るのです。


もし、散髪にそういう意味があったとすれば、

(本人はそう思ってなくても)

古い自分の部分を切りさる。という行為が腑に落ちることもあります。


そういうことが、相手に伝わることもあります。

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