2014年5月7日水曜日

話しを聴いてくれる人を確保する


今朝のNHKの「あさイチ」の特集は

「母の死」がテーマでした。

いわゆるグリーフケアの中でも

母親との死別によるものを取り上げていました。


母親との死別によるグリーフケアが

他のグリーフケアと特別に違うとは思わないのですが、

母性社会である日本人にとって、

母親との関係性は強いことは想像できますし、

その分、死別による悲嘆も強いと考えられます。


そうすれば、グリーフワークに要する時間もエネルギーも沢山必要になりますし、

支えてくれる人の必要性も高いと言えそうです。

その中で、やはり重要なのが「話を聴いてくれる人の存在」です。

励ましやアドバイスよりも

まず、そばにいて話しをしっかりと聴くことです。


グリーフケアが必要な方の支援に関わるときに

意識することも、第一には基本通りのことなのです。

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