「母の死」がテーマでした。
いわゆるグリーフケアの中でも
母親との死別によるものを取り上げていました。
母親との死別によるグリーフケアが
他のグリーフケアと特別に違うとは思わないのですが、
母性社会である日本人にとって、
母親との関係性は強いことは想像できますし、
その分、死別による悲嘆も強いと考えられます。
そうすれば、グリーフワークに要する時間もエネルギーも沢山必要になりますし、
支えてくれる人の必要性も高いと言えそうです。
その中で、やはり重要なのが「話を聴いてくれる人の存在」です。
励ましやアドバイスよりも
まず、そばにいて話しをしっかりと聴くことです。
グリーフケアが必要な方の支援に関わるときに
意識することも、第一には基本通りのことなのです。
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