疲れてはいたけれど、体調的には落ち着いていてホッとしました。
ご飯を食べながらテレビ「ちゃちゃいれマンデー」を観てました。
関西(大阪中心に)と他のエリアの色々なことを比べてましたが、
広島のお好み焼きと関西(大阪)のお好み焼きと・・・
どっちも譲るはずがない!
稲松的には、スタンダードはやはり関西風。
でも、広島風も好きなので自宅で広島風も焼くときはあります。
(この辺は、広島の方より広島風を愛してるかも)
どっちも好きです。
熱烈な地元合いの面々は、許せないと思います。
なぜなら、関西圏の人にとってお好み焼きといえば、
細かく刻んだキャベツを生地と混ぜて、その上に具材を並べて焼く。
これがスタンダード。いわゆる「普通」なんです。
広島の人にとっては、
先ず薄い生地を引き、その上にソバ・キャベツ・もやし・豚肉等を乗せていき
返して焼く。これが「普通」なんです。
人は、自分にとっての「普通」は、すなわち価値観なので譲りません。
「関西VS広島」ってやってましたが、
大阪の中でも、
お好み焼きの豚を生地の上にのせて焼く人と
生地の間に挟んで焼く人とがいます。
これまた、それぞれが「普通」を主張します。
そうなんです。
ひとのかずだけ「普通」があると言っても過言ではありません。
本日、昨日に引き続いて介護支援専門員専門研修Ⅱの演習指導に出務しておりました。
事例を振り返るときに、クライアントのこだわりに振り回されて、
家族もケアマネジャーも他の支援者もへろへろになっている様なケースがあります。
これって、
クライアント本人の「普通」とそれぞれの人の「普通」が違うということです。
こういう場合は、基本に立ち返って
「なぜ、この人にとっての『普通』はこれなんやろう?」
というところから理解する努力が必要です。
慎むべきは、こちら側の「普通」を押しつけることです。
対人援助職者の基本姿勢から外れます。
「『普通』は人の数だけある」ということを肝に銘じておきたいものです。
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