2017年1月24日火曜日

対人援助を実践する人に必要な部分


今日は、神戸市での市民後見人の養成講座でのお仕事。

対人関係とコミュニケーション・記録についてのお話しをさせていただきました。


成年後見人を担う人材の育成なので

法律的な根拠の部分、成年後見制度とはどういうものか?

財産管理とは?

基本的人権についての法令の理解等々

学ぶことはたくさんあります。


その中で、

何故、支援が必要なのか?

支援の目標は何か?

そのためにどのような立位置、関係性が必要で

どのように実践するのか?


いくら人権の考え方や知識を学んでも、

クライアントとの関係性が築けなければ、

支援はできないのです。


援助関係性を形成し、よりよい実践するためには

バイステックのような原則やアセスメントに関する知識・技術

実践するためのスキルとしてのコミュニケーション技術

面接の力は必須です。


現在、ケアマネジャーも含めて

対人援助職者の育成カリキュラムで

面接やカンファレンスに関するコミュニケーションのトレーニング、

重要であるのに、薄い取り組みになっているように感じるのは

私だけでしょうか?

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