2017年1月30日月曜日

丁寧なトレーニング

昨日一昨日と泊りがけの指揮法の勉強に行っていました。

講師の保科先生は「拍子を振るのではなく、リズムを振る。次の拍に音がない、もしくは音をのばしてある時には(棒を)止める。テンポ(慣性)はプレイヤーが持っているのでやたらと振らない」といわれます。

以前にも教えていただいており、昔々に比べると随分振らなくなっているつもりでしたが、DVDで録画したものを観ると、色々とやらかしていて穴があったら入りたい。

他の受講生さんも、なかなか自分の癖が抜けず苦労しておられました。


今朝のNHK朝イチで、「ムダな努力よ、サヨナラ」ということで、家事などが大変で身体が疲れやすいという女性に、合気道の達人が「つま先立ちを5〜6回繰り返すことを指導して、加えて「指先から動く」ことを伝えていた。
要は、身体を一体のものとして使うのだそうです。日頃はバラバラでパーツを使っているから疲れやすいそうな。
登場した女性は、一週間すると肩凝りや疲労感が随分軽減したそうです。

ムダな努力は要らないが、必要な努力はやはり必要なのです。
それも、繰り返し。
それをトレーニングと言うのでしょう。


明日は和歌山の主任ケアマネジャー研修。事例の振り返りのトレーニングの仕方を学びます。
ムダな努力をしないために、丁寧な学びが必要だと感じています。

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稲松 真人(いなまつ まこと) 兵庫県対人援助研究所 主宰
〒675-0146 兵庫県加古郡播磨町古田1-3-41
Tel.&Fax.:079-437-9745
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