2017年1月22日日曜日

仕事が向いているかどうか悩むとき


昨日は、西神戸混声合唱団の練習日。

今年は、2年に1度の定期演奏会開催年です。

先日も告知しましたとおり5月28日の日曜日ですからね!


稲松は指揮者をさせていただいております。


楽曲に関して、色々な想いや、気持ちやイメージが湧いてきます。

それを歌い手さんに伝えて音楽を作って行きます。

音楽を作るためには、歌い手さんに伝わらなければなりません。

また、稲松の想いだけでなく、

歌い手さん1人1人が抱く、曲に対する想いが出てくる必要があります。


アマチュアの音楽家ですから、

「音楽が、歌が好き」

「この曲は、こんな風に歌いたい」

っていう思いがなければ、そしてそれがモチベーションです。

そのためには、発声ができた方がいいし、

音やリズムも正確な方がいいし、ピッチも正しい方がいいに決まってます。


プロは、それが必須です。

が、アマチュアは想いが先にあって

技術が追っついていなくても許されると思います。

稲松的には、想いがないのは許されませんが。


対人援助職の場合も、もちろんプロとして。

想いがなければ!!

「多くの人が幸せに暮らせればいいのに」

「自分が担当するクライアントが、その人らしく暮らせるようになって欲しい」

「笑顔が観られるようになって欲しい」

そして、

それを専門的に実践するための知識や技術が要ります。

音楽家もプロであれば必須であるように、

対人援助職者もプロであれば必須です。


その仕事が向いているかどうかは、

想いが持てるかどうかだと思います。

仕事として成り立つかは、知識・技術の習得です。

足りなければ、努力するしかありません。


その仕事が向いているかどうかは、

その辺りのことを、振り返る機会を持って、

内省することが必要です。

0 件のコメント: