晩方に姫路の社会福祉法人さんのリーダー研修でした。
リーダー研修は昨年の5月に1回目、
9月に2回目、昨晩が3回目です。
1回目のテーマは「どのようなリーダーが求められるのか」
2回目は「後進を育成するために」
3回目は「よりよいチームとは?」
でした。
1回毎に、受講生各自が行動目標を立てて実践する宿題付きです。
昨晩、2回目の宿題の報告もしてもらいました。
あるリーダーさんは「全員に挨拶する」という目標に対して、
「結構ハードルが高くて、全員にはできないことも多かったです。
でも、挨拶できなかったことが意識されるので、
挨拶できなかった人にも留意するようになったように思います」
と報告されました。
素晴らしいですよね。
別のリーダーさんは「『ありがとう』という」を目標に取り組み、
「自分が『ありがとう』ということで、相手や周囲も『ありがとう』といってくれるようになり、
結果、公私ともに会話が増えてきた」ということを話されました。
「素敵な法人さんだなぁ」と感じました。
なぜなら、具体的目標を意識して実践する人たちがリーダーだから。
対人援助に関する知識があっても、
実践しなければ何にもなりません。
そして、さまざまな対人援助の技術は難しいこともありますが、
「挨拶」や「笑顔」のように特別な技術を要しないものもあります。
この特別なことではないことを実践することは簡単なようで、
継続することが超難しいのです。
そのことに取り組むことができるリーダーさんたちは
やっぱり素敵です。
是非宿題の機関だけではなく、
今後も継続して実践してくださいね。
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