2017年1月14日土曜日

意識して、継続実践することの大切さ


昨日は、午後からSV面接が一つ、

晩方に姫路の社会福祉法人さんのリーダー研修でした。


リーダー研修は昨年の5月に1回目、

9月に2回目、昨晩が3回目です。


1回目のテーマは「どのようなリーダーが求められるのか」

2回目は「後進を育成するために」

3回目は「よりよいチームとは?」

でした。


1回毎に、受講生各自が行動目標を立てて実践する宿題付きです。

昨晩、2回目の宿題の報告もしてもらいました。


あるリーダーさんは「全員に挨拶する」という目標に対して、

「結構ハードルが高くて、全員にはできないことも多かったです。

でも、挨拶できなかったことが意識されるので、

挨拶できなかった人にも留意するようになったように思います」

と報告されました。

素晴らしいですよね。

別のリーダーさんは「『ありがとう』という」を目標に取り組み、

「自分が『ありがとう』ということで、相手や周囲も『ありがとう』といってくれるようになり、

結果、公私ともに会話が増えてきた」ということを話されました。


「素敵な法人さんだなぁ」と感じました。

なぜなら、具体的目標を意識して実践する人たちがリーダーだから。


対人援助に関する知識があっても、

実践しなければ何にもなりません。

そして、さまざまな対人援助の技術は難しいこともありますが、

「挨拶」や「笑顔」のように特別な技術を要しないものもあります。

この特別なことではないことを実践することは簡単なようで、

継続することが超難しいのです。

そのことに取り組むことができるリーダーさんたちは

やっぱり素敵です。


是非宿題の機関だけではなく、

今後も継続して実践してくださいね。

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