2017年1月23日月曜日

職場の対人関係を考えて見たら


今日は、兵庫県老人施設協議会阪神ブロック介護職部会

中堅職員研修でした。

お題は「対人関係」


非常に広いというか、ざっくりとしたテーマで2時間弱。

何からお話ししたらよいかなぁ、、

冒頭、どんな人間関係に悩むかを質問させていただいたら、

「対 クライアント」よりは、「対 仕事仲間」という回答。

そっかぁ、俗に言う職場の人間関係なんだ。


じゃぁ、まずは仕事でのつきあいという視点での対人関係。

言い換えれば、専門職同士のつきあい方であり、

チームメイトとしてのあり方です。

何故なら、福祉施設という利用者の自立支援を目指している

組織内のメンバー同士ということでしょう。

それならば、チームが機能するようなつきあいをするための

条件を確認する必要があります。

1.共通の目標を持っていますか?
2.情報を共有していますか?
3.各々が専門性を発揮できていますか?
4.お互いに信頼していますか?

これらのことを確認する必要があります。

このことによって自分自身が属する組織のミッションを確認し、

そのために各セクションがどのようなミッションを担い、

またそのために、各自がこなすべきミッションは何か、

ということが明確化されなければなりません。


そして個々の人間が関係性をつくり深めていくためには、

援助関係ではないにしろ、バイステックの原則を

適応してみてはいかがでしょうか?

日頃のやりとりの中で、

受容する、ジャッジをしない。

自身は感情的にならず、

相手の感情は受け止めるように心がける。

相手の決定権を尊重する。

もちろん個々人としての付合いをし、秘密は守る。

対人関係が変化すると思いますよ!

もちろん職場だけでなく、例えば家族でも・・・


どこから手をつけるかといえば、

やっぱり「笑顔で、挨拶」することからでしょうね!!

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