2017年1月16日月曜日

まずは組織内での連携を!!


本日は、神戸市社会福祉協議会の

中期計画の実行戦略会議でした。

戦略会議というと何か勇ましいネーミングですが、

社会福祉協議会の5カ年事業計画の諮問委員会による

「質疑や意見を交える場」のような感じです。


社協の各事業担当の部署からの報告があり、

それに関して質問や意見を述べるのです。


稲松は、ここ4~5年「地域福祉ネットワーカー」の事例検討に関わり、

地域で起こる多聞台の困難ケースに関して

どのようなことが起こっているかの事例検討(再アセスメント)を通して

どのような関係機関が連携し、ネットワーキングすればよいのかを

一緒に考えてきましたので、

どうしてもその部分に関して着眼するのです。


昨今、「連携」という言葉が頻繁に使われ

「医療と介護」「高齢者と障がい者の支援」等々

色々なところの連携、チーム形成がいわれています。

が、本日の報告を聴いていると

「地域福祉ネットワーカー事業」の計画に対する途中経過で

各種の事業との連携が計画され、

課題として連携が進まないことが上がっていました。

それに対して、

他の事業部局の計画の中に

「地域福祉ネットワーク事業」との連携が上がっていません。

それなのに「事業におけるニーズ発見が困難」という課題が観られました。

そのニーズはネットワーカーは把握しているのに。。。


まずは、組織内で情報を共有するシステムを作り

連携して協働する動きが求められると感じました。

もちろん次期中期計画に向けての実践を目指すことを

稲松の意見としてお願いさせていただきました。

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