中期計画の実行戦略会議でした。
戦略会議というと何か勇ましいネーミングですが、
社会福祉協議会の5カ年事業計画の諮問委員会による
「質疑や意見を交える場」のような感じです。
社協の各事業担当の部署からの報告があり、
それに関して質問や意見を述べるのです。
稲松は、ここ4~5年「地域福祉ネットワーカー」の事例検討に関わり、
地域で起こる多聞台の困難ケースに関して
どのようなことが起こっているかの事例検討(再アセスメント)を通して
どのような関係機関が連携し、ネットワーキングすればよいのかを
一緒に考えてきましたので、
どうしてもその部分に関して着眼するのです。
昨今、「連携」という言葉が頻繁に使われ
「医療と介護」「高齢者と障がい者の支援」等々
色々なところの連携、チーム形成がいわれています。
が、本日の報告を聴いていると
「地域福祉ネットワーカー事業」の計画に対する途中経過で
各種の事業との連携が計画され、
課題として連携が進まないことが上がっていました。
それに対して、
他の事業部局の計画の中に
「地域福祉ネットワーク事業」との連携が上がっていません。
それなのに「事業におけるニーズ発見が困難」という課題が観られました。
そのニーズはネットワーカーは把握しているのに。。。
まずは、組織内で情報を共有するシステムを作り
連携して協働する動きが求められると感じました。
もちろん次期中期計画に向けての実践を目指すことを
稲松の意見としてお願いさせていただきました。
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