2013年6月12日水曜日

地域包括支援センターと居宅ケアマネジャーの連携

 

昨日は、
兵庫県介護支援専門員協会
南播磨支部(加古川・高砂・稲美・播磨の2市2町)と
支部地域内の9つの地域包括支援センターの共催研修でした。

テーマは「地域ケア会議とは」でした。

最初に、
地域ケア会議について解説する講義をして、
後半は、模擬事例を使って
アセスメントから支援(介入)方法の検討、資源間の連携について
グループで話し合いました。

最後に(本当に最後の少しの時間)、
そのプロセスの中で
地域包括支援センターと居宅ケアマネジャーが
それぞれどのようなポジションで関わり
連携していくのかを考えていただきました。

皆さん前向きに取り組まれ
結構、濃い時間の中で考えを深められたのではないでしょうか。


国が、ケアマネジメントの機能を
地域包括支援センターと居宅介護支援事業所に2分したことが
連携を取りにくくしている感があり、
その辺り、今後のシステム変更が待たれますが、

現状の仕組みでも、
地域包括支援センターは居宅ケアマネジャーの監視機関や上部組織ではなく、
両者は、地域包括ケアシステムを共に構築する協力者なのです。

何ののために?
地域で暮らし続けたい住民、クライアントのために。

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