2013年6月19日水曜日

相手の目標を共有する


昨日は、
大学、老人施設連盟の相談員研修、某法人の研修のトリプルヘッダーでした。

老人施設連盟の相談員部会は、
かつて、自分が属していた組織でもあり懐かしい思いでした。

テーマは、
相談援助の基本的なお話し。

今年度、
6月、11月、3月と3回に分けて一年を通じて取り組むこととなりました。

私自身、施設の相談員はソーシャルワーカーである。と認識していますので、
そのことをベースに、いろいろお伝えできればと考えています。


昨日お伝えしたことは、

「対人援助とは、クラインとが主体である人間関係であること」

「そのためには、クライアントを全人的に環境も含めて理解しようとすること」

「また、そのためには信頼関係を醸成すること」

「そして、クライアントの目標を共有すること」

くらいかな。


自分の目標ではなく、

「相手の目標を共有する」というところが味噌です。

そして、目標は与えるのではなく、
共同作業で考え、想像し、クライアントが検定するのです。

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