2013年6月7日金曜日

面接技術の支えとしての思い


昨日は、
和歌山県での介護支援専門員専門研修でした。

対人個別援助技術(講義及び演習)です。

面接技術がメインとなるのですが、

面接のことを話すとなると

コミュニケーションの基本的なお話は欠かせませんし、

アセスメントのお話も必要です。

また、何のために面接をするのか?
ケアマネジャーという仕事が目指すゴールは何か?
クライアントと向き合う目的は何なのか?
という話しも必要です。

面接は、
目的のある対話です。


われわれは、
どのような思いをもって
クライアントと向き合うのでしょうか?

クライアントが何らかの問題を抱えながらも
その人らしく暮らしていけること。
そうあってほしいという「思い」があるから、
技術が必要になることを忘れてはいけないと思います。

アセスメントによってクライアントを理解していく、
課題をより明確にしていく、

その為に、

何を聴き、訊くのか?

どのように聴き、訊くのか?

それが面接の技術です。

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