ケアマネジャーさんの孔子のための研修、
介護支援専門員専門研修Ⅰ・更新研修Aでした。
本日は、対人援助面接を軸に
7時間、ほぼ演習です。
午後の後半にロールプレイをやりました。
ケアマネジャー役
クライアント役
観察者
もちろんケアマネジャー役を観察してもらうことがメインの狙いですが、
クライアント役をすることで
クライアントの立ち位置の「疑似体験を知ってもらうのも一つの目的です。
通常、ケアマネジャーとしてクライアントに向き合う人たちが
クライアント(あくまでもロールですが)として
ケアマネジャーに向き合います。
後の感想で、クライアント役をしてみて、
「相談する不安」と、「聴いてもらえる安心感」の
両方を味わっておられました。
また、
「ケアマネジャーに対してちゃんとまとめて伝えることが難しい」
という感想もありました。
コミュニケーションの専門家であるケアマネジャーが
相談する立場になった時に伝える困難さがあったとすれば、
普段の現場でのクライアントさんは
もっと、バラバラのお話になって当然です。
そうであれば、ケアマネジャーは
クライアントの話を傾聴するだけでなく
要約して内容の確認をすることが重要になってきます。
それぞれの立場を考えながら行うことは重要です。
加えて、観察する機会も得られましたから、
その辺りのことも感じていただけたのなら幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿