2013年6月9日日曜日

理解するのは、受け手


昨日は、
午前中、県の介護支援専門員協会の“気づきの事例検討会”の研究部会。
午後から、コープこうべさんの研修「コミュニケーション」
夜は、西神戸混声の練習。

  
  事例検討会では質問をします。
  質問の仕方も様々で、
  どのように訊くかは重要です。
  でも、「何のために、何を訊くか」の方が重要です。
  もちろんどちらも専門職にとっては必要な部分です。
  順序として「何を知りたいのか。そして、どのように訊くのか」です。
  そのことを伝えようとしていたのに、
  質問のバリエーションの方に意識がいっていたようです。

  私たちは伝えたつもりでも、理解するのは受け手です。
  伝え方を工夫する必要があります。


  ずばり、コミュニケーションはどう伝えたかではなく。
  どう理解したかです。
  そこに確認の重要さがあります。
  
  そして、受け手になった時には、
  受け取った内容、理解の仕方が、
  相手の意図したことと合致しているか、
  確認が必要です。


  合唱の練習中、
  ハーモニーが乱れたので
  「もっとよく聴いて」という意味で
  耳に手を当ててサインを送りました。
  すると、ベースのパートが
  とてつもなくでっかい声で歌いました。
  休憩中にそのことを指摘すると
  「耳に手を当てるから、『聴こえないぞ』といわれてると思った」そうです。

  伝える方法を最初に確認していなかった
  私のミスです。    

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