午前中、県の介護支援専門員協会の“気づきの事例検討会”の研究部会。
午後から、コープこうべさんの研修「コミュニケーション」
夜は、西神戸混声の練習。
事例検討会では質問をします。
質問の仕方も様々で、
どのように訊くかは重要です。
でも、「何のために、何を訊くか」の方が重要です。
もちろんどちらも専門職にとっては必要な部分です。
順序として「何を知りたいのか。そして、どのように訊くのか」です。
そのことを伝えようとしていたのに、
質問のバリエーションの方に意識がいっていたようです。
私たちは伝えたつもりでも、理解するのは受け手です。
伝え方を工夫する必要があります。
ずばり、コミュニケーションはどう伝えたかではなく。
どう理解したかです。
そこに確認の重要さがあります。
そして、受け手になった時には、
受け取った内容、理解の仕方が、
相手の意図したことと合致しているか、
確認が必要です。
合唱の練習中、
ハーモニーが乱れたので
「もっとよく聴いて」という意味で
耳に手を当ててサインを送りました。
すると、ベースのパートが
とてつもなくでっかい声で歌いました。
休憩中にそのことを指摘すると
「耳に手を当てるから、『聴こえないぞ』といわれてると思った」そうです。
伝える方法を最初に確認していなかった
私のミスです。
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