2016年5月20日金曜日

難しいって、思い込まないでね!


昨日から、

兵庫県宍粟市のケアマネジャー有志の勉強会がスタートしました。

社協の主任ケアマネジャーHさんの呼びかけで9名の方が、

仕事終わりの18:30~、

メンバーのお一人が管理者兼ケアマネをされているグループホームに集まって


内容は、呼びかけ人のHさんの発案で

「『人間行動理解』で磨くケアマネジメントの実践力」渡部律子,中央法規

のⅤ「クライアントとクライアントの課題の理解に役立つ理論」

全体の8章~13章までを1章ずつ、5月~2月まで10回(うち4回事例検討会含む)

参加者が勉強会当日までに読み込んで、レジュメを作り

当日の“あみだくじ”で当たった人が講師役でレクチャーをします。

その後、発表者も含めて疑問点などを話し合います。


昨晩のテーマは、

8章「ロジャーズの来談者中心療法を中心とする人間性心理学」

発表が当たった方は、どきどきのマックス状態でしたが、

読み込んだことを一生懸命に説明されました。

前置きのところで

「こんな難しいことは理解できないと思ったし、

実際読んでも分らないところがいっぱいで、、、」

という感じで、よく聞いてみると

「心理学」=「難しい」「よく分らない」

からスタートされたようでした。


具体的には、、、例えば「パーソナリティ理論」の

「パーソナリティ」が分らない。


レクチャーの後の話し合いの中で

稲松ができる限り解説して

なんとなく落とし込みはされたようでした。


今まで読んだことのない分野の本を読むときに、

最初に「難しい本」と決めつけずに、

とりあえず読んでみて、分るところから押さえていく。

で、いいと思います。

それから、分らないところは調べてみるとか、

分る人に尋ねて見るとか、

何回も繰り返し読んでみるとか、

ようは、あまり構えない方がいいと思いますよ。

0 件のコメント: