2016年5月1日日曜日

学ぶを楽しむ


今日は午前中、

芦屋市民センターで「考えを見える化する勉強会」に参加してきました。

アローチャートという方法の入り口を学んできました。


人がものを考えるときの思考の流れを可視化して整理する手法で

山口県の梅光学院大学の吉島先生が考えはったものです。

以前から、聞きかじる程度、、、

耳にしていたもののなんとなく勝手に知っていた程度だったので、

考え方のエッセンスが学べたのは感謝でした。


アセスメント等で集められた情報を

因果関係(N構造と呼んでいる)の考え方で

丸(客観的事実)や四角(主観的事実)と矢印(関係性)を用いて

可視化しようとした感じでした。

非常に、明快で根拠を考えられ、しかも家庭を押さえられるので

一つ引き出しを増やせた思いです。


勉強会でも、実際に図・・・絵・・・を描いて行くのですが、

受講生はすぐに正解を描こうとする。

思考のプロセスを表すのだから

正解も間違いもないのですが、

そのあたりが臆病な感じで講師を困らせていました。

実は、この関わりが学びを楽しくさせないのです。


テストではないので、

自分が考えついたものを図式化するのですから、

例え、結果的に違ったものに仕上がったとしても

その時点では、それが正解というか、、、それしかないのです。


自己表現をする。

もし、自分とは違った表現をする人が居れば、

リスペクトする。

「なるほど」って!

そういう考え方の仲間ができれば

学ぶことは楽しいものに変化します。

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