芦屋市民センターで「考えを見える化する勉強会」に参加してきました。
アローチャートという方法の入り口を学んできました。
人がものを考えるときの思考の流れを可視化して整理する手法で
山口県の梅光学院大学の吉島先生が考えはったものです。
以前から、聞きかじる程度、、、
耳にしていたもののなんとなく勝手に知っていた程度だったので、
考え方のエッセンスが学べたのは感謝でした。
アセスメント等で集められた情報を
因果関係(N構造と呼んでいる)の考え方で
丸(客観的事実)や四角(主観的事実)と矢印(関係性)を用いて
可視化しようとした感じでした。
非常に、明快で根拠を考えられ、しかも家庭を押さえられるので
一つ引き出しを増やせた思いです。
勉強会でも、実際に図・・・絵・・・を描いて行くのですが、
受講生はすぐに正解を描こうとする。
思考のプロセスを表すのだから
正解も間違いもないのですが、
そのあたりが臆病な感じで講師を困らせていました。
実は、この関わりが学びを楽しくさせないのです。
テストではないので、
自分が考えついたものを図式化するのですから、
例え、結果的に違ったものに仕上がったとしても
その時点では、それが正解というか、、、それしかないのです。
自己表現をする。
もし、自分とは違った表現をする人が居れば、
リスペクトする。
「なるほど」って!
そういう考え方の仲間ができれば
学ぶことは楽しいものに変化します。
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