「ケアマネジメント論」前期15回の10回目でした。
現在残っている(?)学生は、ほぼ皆勤。
まじめな いい子たちですが、
若干、リアクションが薄い気がします。
私:「今、説明したことは理解できた?」
学:「・・・」
私:「アセスメントって、どういうことやったっけ?」
学:「・・・」
話を前に進めにくいのですよ。
授業が終わってからだと、
会話ができるのですが、
(若干、返答に時間を要する気もしますが)
何なんだろう?
自己表現そのものが苦手?
稲松の反応を恐れている?
それこそ「・・・」
なんとなく感じているのは、
「正解」を答えなければというオーラ。
アセスメントの意味を問われると正解を答えたいのも理解できるのですが、
「今の、利用者さんとワーカーさんのやりとり聞いて、どう感じた?」
これって、感じたことを聴かれているので、
自分の感じたことが正解なんだけど、
やはり「・・・」
時々、授業をやめて面接したくなる衝動に駆られるのですが、、、
よっぽど「ひどい目に遭った?」って!
自分の感じたことを言語化するトレーニングを積まないければ、
対人援助職者以外でも、就職してどうするんだろう?
陶芸作家とかなら、言語化しなくても、作品に表現できるのでよいのかな?
と、色々考え、素直に心配する稲松なのです。
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