夫婦で奈良に遠足。
いつもなら国立博物館とか、
東大寺(大仏さま)から若草山・春日大社方面ですが、
本日は、奈良公園で鹿の赤ちゃんを見て、
鹿せんべいを買って鹿に囲まれ、
興福寺にいって国宝館で何年かぶりに阿修羅像に逢いました。
昼食の後、
初めて元興寺にお参りし、
奈良町をぶらぶらして帰ってきました。
様々な仏像を観て、古い建物や品々を眺め、
色々感じた1日となりましたが。
後半で、前を通っただけのお寺の
掲示板みたいなところで見つけた歌。
「惚(コツ)」という字は、
「気をとられてぼーっとする。うっとりとする」
という意味があります。
確かに、人に「惚れる」というのはそういう状態のように感じます。
認知症の方が「周辺症状」といわれる言動をするのも
「何かに、気をとられて(ボーッとするだけではないけれど)
そのことで心が動くのだから、根底ではつながる部分もあるように感じてしまったのです。
何らかの「心を奪われること(気になる原因)」があればこそ
惚れるし、惚けるんです。
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