2016年6月21日火曜日

“ケアマネですけどなにか”


「ゆとりですがなにか」というドラマ。

日本テレビ系の日曜の夜のやつです。


うちの子どもたちが、

いわゆる「ゆとり世代」であり、

等の本人たちが共感できる部分があったり、

連合いも面白いといったり、

で、私も看ることになっている。

結構、面白い。


「ゆとりですけどなにか」

世間的には、「ゆとり世代」とは、

のびのび教育時代で、

自分のペースを大切にし、協調性に欠けるようにいわれているようですが、

果たしてそうなんでしょうか?


そういう一面はあるにしろ、

彼らが悪者ではなくて、

そういう育て方をした、その頃の大人の問題なんではないでしょうか?


「ゆとり」という言葉の本来の意味は、

もっといい意味の言葉ですし、

しっかりと物事を捉え、考えるためには、

時間だけではなく、気持ちにもゆとりが必要なはずです。

だから「ゆとり教育」だったはずです。

要するに、受験地獄と言われた「詰め込み教育」の反省から

子どもたちにじっくりと考えてもらい、

自ら判断し、自ら実践でき、責任をとる。

しっかりと自立した人間になってもらうための物だったはずなのです。


そうならなかったのは、その子たちの責任ではなく、

大人の問題です。


そう考えてみると、

「認知症高齢者の問題」は、首位の人々や環境の問題であることが多いし、

あえて、いわせていただくと、

「ケアマネジャーの問題」といわれている物も、

そもそも公正中立ではない制度設計や、

教育養成過程の問題等に起因している部分もあるよに感じるのです。


なんか「ケアマネジャーですけどなにか」といいたくなる気分ですよね。

そう言うためには、ケアマネジャーとしての努力は必要ですけどね。

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