兵庫県主任介護支援専門員研修Aコース7日目でした。
科目としては「対人援助者監督指導法」の一コマです。
要はスーパービジョンのところで、
本日のテーマは“アセスメント”です。
ケアマネジャーが利用者の支援をするときに
アセスメントは欠かせないプロセスです。
利用者の困りごとがどのような状況で生じているのかだけでなく、
その困りごとをどのように捉えているのか。感じているのか。
その利用者が人的・物的に、どのような環境の中にあるのか。
等々、多面的な情報が必要ですし、
それらの情報を統合しながら分析が必要です。
主任ケアマネジャーが、
周囲のケアマネジャーの支援(事例の相談に乗る)するときに、
「そのケアマネジャーが利用者をどのようにアセスメントしたか」
という視点で再度アセスメントを試みなければなりません。
それは、支援者としてのケアマネジャーを理解することにもつながります。
そう支援者であるケアマネジャーのアセスメントともいえます。
そこまで丁寧に再アセスメントをする意味は何かというと、
「支援者支援」もまた、「支援」だということです。
ケアマネジャーは主任ケアマネジャーから支援を受けることで
見守られる安心の中で成長(行動変容)しやすくなるのです。
主任ケアマネジャーとは、
そういうポジションの支援者であることを、
肝に銘じて研修を受講してくださいね!!
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