2016年6月22日水曜日

法令や制度を学ぶ意味


今日は、兵庫県介護福祉士会の上級研修でした。

マネジメントに関することで、

特に、根拠法令や制度の理解と

コンプライアンスと組織運営についての講義と演習でした。


受講生の方々に、

「関係法令を読んだことがありますか?」

と、おたずねすると、

手を上げられたのは2~3人くらいでした。


そうですよね、現場で介護の仕事をしている方は

例えば、介護保険法や運営基準とかを目にしないですよね。


でも、それでいいのでしょうか?

老人福祉法や障害者総合支援法、介護保険法等々は

私たちの仕事の根拠法令ですから、

この中に示されていることを実践するわけです。


条文等の内容を見ると、

現場の視点で眺めると「おかしいぞっ!」と思うこともありますが、

だから、破っていいわけはなく、

おかしいと感じる法律や制度に対しては、

声を届けて改正しなければならないはず。


法令や制度を学ぶのは、

遵守するためだけではなくて、

変えなければならないことに気づくためでもあると思います。


いずれにしても、自身の実践を振り返ること必要ですが、、、

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