市内の小中高の福祉教育担当の先生方に講演です。
学校での福祉教育といえば、
車いすの体験やアイマスク体験、
点字や手話、赤い羽根募金。
というイメージが出てきます。
実際に現場で取り組むときに
きっかけ作りとしてはいいと思うのですが、
「なぜ、それらのことに取り組むのか」
そこのところが 大切なんです。
というお話しをさせていただきました。
福祉のお話しですから、
「社会のみんなが幸せに暮らすためには」
がテーマです。
「自立」=「その人らしい暮らしの実現」
色々な理由で、例えば
障がい、災害、貧困、、、等々
で、その人らしい暮らしが困難な状態の時に
何があれば、どうすれば、その人らしい暮らしに近づいていくのか?
そのための手段・方法が車いすであったり、点字や手話出逢ったり
募金活動だったりするのです。
根拠の部分を伝えずに
体験活動だけをしても
本来の意味で得る物は少ないと考えています。
ぜひ、福祉の考え方の根っこの部分も一緒に伝えて欲しいと思います。
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