兵庫県の主任介護支援専門員更新研修
演習指導のお勤め。
兵庫県では初です。
本日のテーマは、
「社会資源の活用に向けた関係機関との連携に関する事例」
生事例を用いて受講生全員で振り返ります。
通常の事例検討とは違って、
一人の受講生さんのスーパービジョンケースを、、、
つまり主任ケアマネジャーさんがケアマネジャーの相談に乗って、
支援的に関わったところに焦点を当てます。
先ずは、クライアントやクライアントシステムの理解、
次に、バイジーである直接支援した人についてのアセスメント、
そして、クライアントシステムとバイジーの関係を見た後に、
やっと、バイザーがどのようにバイジーを理解し関わったのかに焦点を当てます。
なかなか大変な作業ですが、演習の意味を大きく外れることもなく、
演習は進みました。
最後の、事例から見えてくる一般化された地域における課題への対応の部分が、
なかなか手強い感じがしました。
何せ、一つの事例を振り返り、そこから見えてきた支援課題、支援者支援課題から
普遍化されるモノを導き出すのですから。
本来、無理があります。
ただ、
「数多くの事例の振返りから、地域課題を導き、
それに対応できる地域力を考え出していく」
という視点が必要なことはお伝えできたのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿