2016年9月6日火曜日

人材育成のためには、まず目的や目標を押さえること


本日は、

某福祉法人さんのリーダー研修。

テーマは「人材育成」+「スーパーヴィジョン」「コーチング」

午前午後と、ほぼ座学でしたが、

そこは稲松なのでインタビューしまくり、

受講生さんはヘトヘトでした。


皆さん、自身の職場では主任さんだったり、リーダーさんだったり、

後進の教育係的なポジションです。

ただ、人材育成と云っても、

日々の業務の中で後輩や部下をどのように指導するか。

という辺りが押し寄せてきているイメージでしょうか?


学びの入り口は、

「何のために、どのような人材を育成するのか」

このことを明確にしなければなりません。

その時に大切なポイントの一つが、

まず、「自分たちの仕事の目的・目標、価値・倫理が分っていること」です。

このことを抜きにして、知識や技術を伝えようとしても

中身がカスカスになってしまうからです。


組み立てとしては、

自分たちの仕事の目的・目標や価値・倫理があって、

それを具体的に実践するための

知識と技術が必要になるということです。


現場が忙しくても、そこのところを飛ばしてはいけません。


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