2016年9月1日木曜日

内省的に振り返ることに気づけるチャンス


本日は、介護支援専門員専門研修ⅠのCコースの最終日、10日目。

主担当、演習指導でした。


最終日は、

7つの課題で繰り返し学んできたプロセスを含んだ

専門性をどのように学ぶのか?

この研修を経て、変化があったのか?

今後、自身の専門性を高めるためにどのような課題を見いだし、

何を学んでいくのか等を考える内容です。


9日目までと違うことは、

これまでの事例を振り返る演習は、

お題が提示さら、それに向き合って演習をすればよいのですが、

最終日の演習は、自身の研修中に感じたことや日頃の実践を

内省的に振り返り言語化しなければならない点です。


すると、日頃から自身の事例を振り返ることをしている人、

例えば、地域での事例検討会等に参加しているような受講生は、

演習を進めていくことができるのですが、

日頃、ケアプランを作るので手一杯で、

そういった振返りの経験がない人は、

演習シートに何を書くのかというところで止まっているようでした。


日頃の実践を振り返る機会を持ち、

そこで気づいたことを、自身で学び。

その学びを元に、その後の実戦に臨む。

そして、またその実戦を振り返る。



現任研修は、そういったことを重ねていく方が

中身は濃いだろうなぁ。。。と感じました。

残念ながら、今回の法定研修はそうなっていないのですが、

「そういう風にしないとダメですよ」ということは示唆しています。

ですから、

自身で研鑽を積まなければ、、、

専門性や実践力の向上は、

できないことになりますよね。

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