2016年9月11日日曜日

守秘義務ということについて



今日は、午前中に面接が一つ。

ケアマネジャーさんとその方の担当ケースを振返り、

何が起こっていたのかを見つめ直し、

課題を一緒に考えていきます。

そして、次の方策を考えてもらいます。

内容についてはもちろん書けません。

秘密保持の原則です。


午後からは、カウンセリング研究会のワークショップ。

箱庭療法についてのワークショップです。

砂箱に置かれたパーツ、作品全体を鑑賞しながら、

作成した人の思いや感想に耳を傾けながら、

自分自身の感想や受け止めたことを、

他の方のイメージから触発された心の動きなどを

語り合いました。

もちろん、語られた内容や箱に歯の作品はアップできません。

守秘義務がありますから。


私もSNSを利用していますが、

こういったところでも個人を特定できるモノは一切公表できないということを、

そういった活動をされている人は肝に銘じておくことです。

例えば、箱庭の作品などは名前を公表しなければ大丈夫のように感じるのですが、

箱庭の作品は、その人の内面がかなり明確に表現されることも多いのです。

名前を伏せても、無断で公表するということは、

裸の写真を、「名前を伏せているから大丈夫でしょ」といっていることと同じです。


対人の仕事をしている人は、

そこのところを厳密にしなければなりませんし、

他の人たちにも伝えていかなければなりません。

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