2017年2月2日木曜日

教育者は、共感の気持ちを!


昨日は、和歌山県主任ケアマネジャー研修8日目でした。

「アセスメント祭り」と称して、

模擬事例を用いてのアセスメントの思考の流れを丁寧に確認します。

個人ワーク⇒グループワーク⇒発表⇒講師コメント

を基本に9時半~17時50分の長丁場でした。


午後の後半になってくると

受講生さんも、さすがに疲れ気味です。

講師としては、少しでもモチベーションを高めるために

色々と後趣向を凝らしたり、

それでもしんどいですから休憩をこまめに入れたり、

工夫はします。

でも、研修ですから

しんどくても頑張ってもらわなければならないこともあります。


実際にケアマネジャーとして働いているわけですから

11日間の研修に参加するだけでも大変なのに

稲松は、宿題も出します。

冗談半分に「いじめ」と言う人も居ますが、、、

いえいえ、受講生は基本的に自己決定して来てはりますから

自ら選んできています。

それが嫌なら、受講しなければいいと思います。


沖縄の中学生の暴行動画の後悔を観て、

「いじめではない」という見解を聞いて驚きました。

加えて「大きな怪我はなかった」とのコメント。

はぁ~、身体に大きな怪我はなくても、

心にはとてつもなく大きな傷ができていると思います。

あの、校長先生はご自身のお子さん、お孫さんが

同じように殴られ蹴られて、その様子を動画で公開されても

いじめではないというのでしょうか?


あたかもその立場に立ったかのように感じる

これを共感といいます。


今回の事件は「いじめ」であり、「傷害罪」でもあります。

研修の内容について書くつもりでしたが、

気ぃ悪いニュースが飛び込んできたので

後半からの内容になってしまいました。


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