2017年2月19日日曜日

気持ちを言語化すること


本日は、午前と午後で面接が3本でした。

午前中のバイジーさんは、という支援事例の振り返りを通じて

課題を探って、今後にどう繋げるかを考える。

スタンダードなビジョン。


午後の二人。


一人目の方は、事例を準備しておられたのですが、

それよりも「愚痴を聞いて欲しい」ということで、

ひたすら傾聴+感じたことをお伝えする時間でした。


お二人目の方も、事例についての不条理のような部分をひたすら語られました。


面接では、時に、愚痴や不満、悩みごとをひたすら聴くときがあります。


稲松は、「どうしようもないかも」といった気持ちを

言語化して、聴いてもらうことも時には必要だと考えます。

バイジーさんが語る内容を傾聴して、受容することに徹します。

解決しようなどとは考えずにひたすら聴きます。

相手の語りを邪魔しないように聴こうとします。


そうすると不思議なことに、

バイジーさん自身が気持ちを整理して行かれることがあります。


昨日は、学びの上でも経験を振り返り言語化することを書きましたが、

精神衛生上も、感情の部分を言語化して語ることは重要です。

対人援助職者のような感情労働者にとっては

必要な行為だと感じます。



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