午前中のバイジーさんは、という支援事例の振り返りを通じて
課題を探って、今後にどう繋げるかを考える。
スタンダードなビジョン。
午後の二人。
一人目の方は、事例を準備しておられたのですが、
それよりも「愚痴を聞いて欲しい」ということで、
ひたすら傾聴+感じたことをお伝えする時間でした。
お二人目の方も、事例についての不条理のような部分をひたすら語られました。
面接では、時に、愚痴や不満、悩みごとをひたすら聴くときがあります。
稲松は、「どうしようもないかも」といった気持ちを
言語化して、聴いてもらうことも時には必要だと考えます。
バイジーさんが語る内容を傾聴して、受容することに徹します。
解決しようなどとは考えずにひたすら聴きます。
相手の語りを邪魔しないように聴こうとします。
そうすると不思議なことに、
バイジーさん自身が気持ちを整理して行かれることがあります。
昨日は、学びの上でも経験を振り返り言語化することを書きましたが、
精神衛生上も、感情の部分を言語化して語ることは重要です。
対人援助職者のような感情労働者にとっては
必要な行為だと感じます。
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