兵庫県の主任介護支援専門員更新研修Dコースの8日目の演習指導でした。
例の、7つの項目に分けられた事例を用いた演習、
「家族支援の視点が必要な事例」
以前から稲松は、
新カリキュラムに関して不都合な点を書いてきましたが、
本日は違う視点で、
援助職者がクライアントをアセスメントする場合、
多面的に情報を収集・整理することが求められます。
身体的・心理的・社会的にとカテゴライズされたり、
ICFの概念図を用いたり、
ジェネラリストモデルであったり、、、
ところが、援助職者も人間ですから
どうしても項目に偏りが出てきたりします。
ケースによってもありますが、
援助者自身の癖だったり、価値観お方より出逢ったりします。
今回の研修カリキュラムでは
7つの視点での事例を繰り返し振り返ることを行います。
そのことによって、自身が見逃しがちな視点でのアセスメント項目、
すなわち苦手としている領域のアセスメントについて
意識しやすくなるのではないかと考えられます。
せっかく、日数をかけて学ぶのですから
前向きに、自身のプラスになる、ってことは、
利用者にとってもプラスになる時間としたいものです。
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