職員研修に呼んでいただきました。
介護関係の研修で知り合った方のセッティングです。
テーマは「接遇」。
稲松は「接遇マナー」というようなテーマでオファーをいただいても
一般的な接遇マナーの講師の方のように
「お辞儀の仕方」「名刺交換の仕方」「電話での対応」等々は
全くといっていいほどしません。てか、できません。
私にとっての接遇マナーとは、
「相手を不安にしない、不快にしない」ということです。
そして、このことは
対人援助の仕事をする者にとっては、
基本の中に含んでいると思うからです。
で、研修内容は対人関係の基本的なお話しと
そのことを実践するために必要なコミュニケーションのお話しです。
挨拶や自己紹介、非言語による「笑顔」
相手の気持ちを「傾聴」し、「受容」し、「共感」する。等々、
相手を不安・不快にしない、安心して、信頼してはなしていただく礼儀です。
そう、「接遇マナー」とは「面接技術の基本」なんです。
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