2017年2月24日金曜日

個人情報共有の取り組みについて地域特性に合わせた条例があれば・・・


今日は、新任民生委員児童委員さんの研修 第7弾。

但馬ブロックは、「夢千代日記」で有名な湯村温泉がある新温泉町。


先週に降った雪がたくさん残っていました。


兵庫県は日本海に面している但馬ブロックから

山間部に広がる北播磨・中播磨・丹波ブロック

瀬戸内海に面している西播磨地域・東播磨ブロック

太平洋のも接している淡路ブロック

と多様です。(神戸市は政令指定都市なので県の管轄外)


民生委員さんが向き合う、地域課題もそれぞれ特色があります。

ということは、その地域内に暮らす個々の人たちの文化にも特色があります。


個人情報についても、

都心部と郡部ではやはり違います。

制度的には一律な基準はありますが、

運用に関しては、やはり差があることは否めません。


そういう場合に、杓子定規に線を引いてしまうと動きがとれないこともあります。

かといって、ルールで決められている以上は従わねばなりません。


今後、地域でのケアシステムを実践的に動かしていくときには、

支援を必要としている人の個人情報をどのように教諭するのか。

ということについて、実践的なルール作りが必要だと思います。

なぜなら、地域ケアシステムの中には多くのインフォーマルなサポートが存在し、

最も重要な担い手になることは必須だからです。


この場合に、地域特性は勘案されなければ難しいと感じています。

で、要支援者の個人情報の取り扱いについては、

圏域における条例のような形で運用するなどの

工夫を試みていくことが必要だと思うのですがいかがでしょうか。




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