2017年2月13日月曜日

狙わずに、丁寧な実践を!!


今日は、和歌山県の主任ケアマネジャー研修の10日目。

5日目の午後から

個別事例の振り返りとスーパービジョンの学びを

「気づきの事例検討会」を通して続けてきました。

今日の午後と明日の午前中、

実際に「気づきの事例検討会」を実践してもらいます。


ほとんどの受講生の方が、

じっくりと時間をかけて事例を振り返る経験はありません。

が、学んできた考え方やルールを丁寧に実践されていました。


また、各グループを担当して頂くファシリテーターは、

5年前から和歌山の地で継続的に

「気づきの事例検討会」を実践している方々です。

力強い協力者です。

とはいえ、伝える側の経験は少ないので、

その方々にとっても、貴重な学びをされていることと思います。


共有する時間の中で、再アセスメントの重要性や、

サポーティ部に関わることの意味を意識し、

根拠を持った質問を言語化することの難しさを感じられたようです。


明日、最終日。

午前中は、本日観察されていたメンバーが事例検討会を経験し、

今日の午後経験したメンバーが観察されます。

また、今日とは異なった気づきがあることと思います。


「気づかねば」ではなく、

基本的なことにを丁寧に行うことで

「気づき」が生まれることを確認して頂ければと思います。

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