第5弾は淡路島の洲本、もちろん淡路ブロックです。
午後の後半に、90分相談援助についてお話しするのですが、
時間が短くて、充分お話しができないのが少し残念です。。。
私のお喋りの後に、
先輩民生委員や主任児童委員さんからの実践報告があります。
先日も触れましたが、
前向きに、対象者さんに関わる素敵な方に出逢えます。
民生委員を受けてはじめに感じることの一つに、
「『民生委員は何する人ぞ』を知っている方が少ない」ということだそうです。
そこで、地域の行事や集まりに出かけたり、
市域の対象者とおぼしき人のお宅に訪問をしたり、
地道な努力を重ねていらっしゃいます。
自身の役割と共に「存在」を知ってもらう働きです。
援助関係を形成するときに
バイステックより先に必要なのが
出逢うことです。
援助職者は、対象者つまりクライアントの理解について
非常にエネルギーを使います。
当たり前といえば当たり前のことなんですが、
それと同じくらいエネルギーを使いたいのが
援助職者である自分を知ってもらうことです。
お互いの存在を認識し合わないと、
関係性は生まれません。
そして関係性が芽生えたところで
バイステックを意識することが必要なんです。
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