2013年5月11日土曜日

学びの機会

 

昨日は、
但馬(兵庫県の北部)の養父市、
旧関宮町の「はちぶせの里」という高齢者施設に行きました。
内部研修の講師です。

いただいたテーマは、
「ケアマネジメント外観とアセスメント」
ケアマネジャーさんが対象というわけではなく、
介護職の方も、しかも経験年数や受講動機も違ったメンバー。

ケアマネジメントという対人援助の方法を通して、
人が人に向き合うことについて、
共に考える時間が持てたように思います。

学びの機会とは、
そこに「考える」という行為が必要です。
ただ、教えられたことを記憶するのではなく、
新しく入ってきた情報を
今までの自分にどのように位置づけるのか
それも、ポジティブに。

今まで知らなかったこと、
日常の中で忘れていたこと
そういったことに出会ったときに、
それを、どのように受止め、
自分の中に取り込んでいくかという作業は、
ポジティブなパワーを必要とします。

そういった学びの機会を
日常の中にどのように見つけていくかが、
プロとしての一つの姿であるようにも感じます。

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